ネス湖とアーカート城放浪記
- in ハイランド
- UK スコットランド
いよいよやって来ましたよん、ネス湖へ。双眼鏡は持ちましたか?
スコットランドにある細長い湖で、幅は最大で3キロ程度なのに長さは38キロもある。しかもやたら深くて最大水深が290メートル。大地の割れ目に水が流れ込んだといっても過言ではないと思う場所だ。どこかで海とつながっているとか、湖底に無数の穴があるとか、いろいろと言われてもさもありなんと思ってしまう地形だな。
このあたりには鉄道はなく、行くなら車かバス。インヴァネスからツアーバスなんかもでているみたいだよ。で、辿り着いたのが名所アーカート城のある付近。いきなり道沿いに現れたのがネッシーオブジェ。博物館の客寄せに置かれたものらしいけど、いやがうえにも盛り上がってしまう。
テレビなんかで見るネス湖に荒涼さの色付けしているのが、アーカート城の風景だと思う。このあたりで良くネッシーが目撃されてるからか、ネス湖と必ずセットで映るんだよね。
この城は1230年にダワード族って人たちが築いたらしいけど、数百年間は居住者によって修復と破壊が繰り返されたらしい。1689年にスコットランド王のジェームズ7世が亡命。それをきっかけにエドワード王子のジャコバイト軍との間に戦いが起こり、包囲された際にジャコバイト軍に利用されるまいと爆破された。それからそのまま300年以上経って現在の状態だ。崩壊した建物の間を歩く遊歩道が整備されて、真夏でも湖面から涼しい風が吹く。
唯一登ることの出来るグラントタワーから湖を覗いて見ると、黒々とした水面に時折波紋が立つ。いるよな。なんか住んでいて当然の雰囲気がぷんぷん漂ってくる。有名な証拠写真がエセと判った最近ではネッシーを語る人も少なくなったけど、これならでかい魚や鯨が迷い込んでいても納得できるような雰囲気を持った場所だ。
日テレの木曜スペシャルを見て育ったえぞりすの小さい頃の夢は、世界のミステリースポットを旅すること。その中でも最も行ってみたかったのがこのネス湖。まあ同世代なら分かるだろうけど、正直大人になってホントに来られるとは思ってなかった。まあネッシーは見られなかったけどね...
あ・・・ 見つかった。
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