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プリンス・オブ・ウェールズ博物館放浪記
- in ムンバイ
- インド共和国
ここはムンバイでもっとも有名な博物館とかいうことなので、とりあえず行って見ることにした。1905年に時の英国皇太子(ジョージ5世)がインドを訪問することになり、その記念で建設されたらしいけど、出来上がったのは1923年というから、またえらい大変な記念事業だ。ジャングルのような敷地内に入ると、贅を尽くして立派なインド・サラセン様式の建築物がどでんと現れる。
建物の入口では空港並のものものしいチェック体制が引かれており、ペットボトルは駄目だしカバンの中も覗かれる。おまけにインド人と外国人は入館料が全く違う。汚いお札でチケットを買おうとするとペッと突っ返されてしまった。いやはや何かと気位の高い博物館だ。
カメラはインドの他の観光地と同じく持込み料がかかる。かつフラッシュ厳禁なので、フィルムカメラだと暗いところのものは、ほぼ間違いなく手ブレする。美術部門、考古学部門、自然史部門に分かれる館内には、かなりたくさんの展示物があって、多くはガラスケースに収められた状態だ。他のインドの観光地と比べるとかなり行儀が良い雰囲気ではある。展示量が多くて何が何やらなので、日本語もあるオーディオガイドを借りるのが良いと思う。
のぞいてみての印象としてはデリーの国立博物館の方が展示物のインパクトは強いかと。もちろん素晴らしい収蔵物も多い。特にイスラムの細密画は数もそのすばらしさも折り紙付きなんだけど、えぞりすのフィルムカメラでは暗くて映せなかった。エレファンタ島で発掘された石像やチベットの曼荼羅、そしてなぜか日本から渡ってきたなんだかなあなものまであって、半日はすぐに潰れてしまう。時間があったらゆっくり見物してみてね。
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