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ギザのピラミッド群 - クフ王のピラミッド放浪記
- in カイロ
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ギザの台地に立つ3つの巨大なピラミッド。テレビやら写真やら、何らかの方法で誰もが見て知ってるものだろう。でもその本当の偉大さは、やはり実物を目の前にしてこそ理解出来るとつくづく思う。一般的な知識で満足だったえぞりすも、行って初めて知識などまったく意味をなさない存在だと気づかされた。
この一番大きな「クフ王の〜」と呼ばれるピラミッドは、高さ146m(現在は137m)の四角錐で、それぞれの辺は厳密に東西南北を指し示す。これを高さ2mの石からはじめて、約250万個積み上げることで造ろうとするとどうなるか?
しかも、底辺の全長÷高さの2倍が円周率となる正確さなのだ。墓標のようでありながらその証拠はなく、造られた手段も目的も正確には不明。我々が一般的に知る学説はすべて、実際は類推の域に近い。さらに、造られた年代さえも状況証拠による推測部分が多い。あまりに謎の多いその成り立ちは、出会った人を必ず謎の山で束縛してしまう。
このピラミッドの中には盗賊の穴と呼ばれる西暦820年にアル・マムーンという支配者が開けさせた穴を使って入る。
1日の入場者数を限定しているので、入場チケットは必ず手に入るものではなく、注意が必要だ。さらにカメラチケットも買える時と買えない時があって、えぞりすはこの時「ソールド・アウト」を食らってしまった。入る時には、係員が念入りにカメラや持ち物を全部回収。「袖の下を渡せばカメラ見逃すよ」と言われたけど、団体行動だったのでそれもできずで残念... 中に入るとさすがに無理矢理開けた入口らしく、かなり狭い。だが、傾斜道を中腰で抜けると、そこにはすべすべした巨大な石が積まれた驚くほど大きな大回廊。それをどんどん登り、さらにハシゴを登って王の玄室にたどり着いたものの、大きめの石室にに空の石棺がポンとあるだけで、壁には装飾のひとつもなく、ちょっと気が抜けてしまう。盗掘で財宝が盗まれた後ならともかく、初めからそこには何もなかったことが証明されているのだとか。
それにしてもピラミッド見学... 結構体力がいるので、運動不足の方は体を鍛えてから出発して下さい。
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